イベントレポート
子どもたちの笑顔の想い出がいっぱい
2024.11.29
「笑顔プロジェクト
~野球で広がる笑顔
①監督・ダイヤモンドサポーターからのメッセージ~」
「子どもたちに感動と夢を」――これは、ミキハウスが目指すSDGsへの取り組みのひとつです。ミキハウスは長年にわたりスポーツ選手の支援を続け、その活躍を通じて多くの子どもたちに夢や感動を届けてきました。
先日、ミキハウス硬式野球部が21年ぶりに社会人野球日本選手権大会本大会への出場権を獲得し、選手と観客が一体となって試合に臨みました。惜しくも2回戦で敗退となりましたが、選手たちが見せてくれた力強さと闘志は、多くの人々の心に深く刻まれました。
ここでは、その試合の様子を写真を通じてお伝えしたいと思います。
1回戦では、松尾龍乃選手が右中間の2階席まで届く特大アーチを放ち、見事な先制点を挙げました。スタンドは大盛り上がり!
タイムリーヒットを打ったルーキーの田浦由亮選手は、俊足を生かした盗塁や好守備でも魅了してくれました。
チームの正捕手井上大輔選手は、相手打者の狙いを躱す好リードを見せるとともに、自らのバットでホームランを放ち、得点を挙げる活躍を見せました。なんと都市対抗に続き、2大会連続のホームランとなりました。
「トシちゃん」としてみんなに愛されている桜井俊貴投手は、初戦で強豪ENEOS相手に完封勝利!2回戦も一人でマウンドを守り切りました。
1回戦はハロウィン当日ということで、子どもたちが仮装して応援ダンスを披露し、会場は一層盛り上がりました。
ミキハウス流の応援は、スタンド全体が一体となって選手を支える力強い応援です。この応援が評価され、なんと日本選手権応援団コンクールで優秀賞に輝きました。
ここからは、陣田匡人監督とダイヤモンドサポーターである空手の清水希容さんからいただいたメッセージをご紹介いたします。
陣田匡人監督
「2024年もたくさんのご声援をいただきありがとうございました。
今年は創部以来初の都市対抗、日本選手権の二大大会出場とベスト8以上を目標にやってまいりました。二大大会に出場することができたことで例年より長いシーズンを送れた嬉しさと目標に届かなかった悔しい気持ちが残った一年でもありました。
選手個人の力はまだまだ他企業の選手に及ばないですが、目標に向けての一体感と勝利のために個々がなにをすべきかという繋ぐ気持ちがミキハウス硬式野球部の強みだと思います。しかし、全国ベスト8以上という目標を達成するためには今年以上の一体感とチーム力の底上げが勝つために必要かと思います。
ただゆっくりではありますがチームとして着実に階段を上がってきております。選手達は必ず結果を出してくれると思いますので熱いご声援で選手達の背中を押していただけたらと思います。来年こそ目標を達成して結果で皆様に恩返しができるように取り組んで参りますので引き続き硬式野球部をよろしくお願いいたします。」
ダイヤモンドサポーター元空手選手清水希容さん
「今回三度目のベンチ入りをさせていただきましたが、回数を重ねるごとにチーム力も選手のレベルも向上していると感じました。
観客席の声もいつも以上に聞こえて、沢山の方々から愛されているチームだと感じました。
私も競技をしていたので、勝ち負けの難しさと厳しさは痛いほどわかります。選手の皆さんは、結果で恩返しをしたいという強い思いで取り組んでいると思いますが、結果以上の価値をスポーツは生み出すことができると思います。今回選手の雄姿が沢山の方に元気を与えてくれたと感じました。
これからも、より一層愛されるチームで、さらに強くなった姿を見られることを楽しみにしています。」
(SDGs推進プロジェクト委員 専門店営業部 劉楽宜)