ミキハウスの
SDGs活動レポート
2025.01.09
第5回ミキハウス スポーツ交流会
陸上競技 「かけっこ教室」
12月15日(日)、第5回スポーツ交流会として陸上競技「かけっこ教室」を開催しました。その様子をお届けします!
「ミキハウス スポーツ交流会」は、当社が応援するアスリートやチームとスポーツを通じて交流し、「体を動かすことって楽しい!」と感じてもらうきっかけを提供するイベントです。この取り組みは、ミキハウス競技部とSDGsプロジェクトが協力して企画したもので、子どもたちが「何かスポーツを始めてみたい」と思えるような出会いの場をつくっています。
今回のイベントでは、ミキハウス所属の和田遼(わだ りょう)選手に加え、特別ゲストとして東京五輪に出場した青山華依(あおやま はなえ)選手(甲南大学)をお迎えしました。競技力を鍛える専門的な教室というよりも、子どもたちはもちろん、親子や大人だけでも楽しめるような「体を動かす時間」を目指した内容となりました。
イベントの冒頭に、両選手が自己紹介をしました。それぞれの100メートルの自己ベスト記録、和田選手の「10秒10」と青山選手の「11秒47」が紹介されると、会場のどこからか「じゃあ、この会場を2秒で走り抜けられるってことか!」という声が上がり、一気に笑いが広がり盛り上がってきました。
その後、両選手と一緒にストレッチを行い、続いて「ジャンプでじゃんけん大会」がスタート。これには子どもたちも夢中になり、会場全体が活気にあふれました。
その後、本格的なレッスンがスタート。和田選手と青山選手は、速く走るためのコツを子どもたちにわかりやすく伝授。例えば「足幅を広くする」「腕を正しい位置にして脇をしめる」といった基本的なポイントを、実演を交えながら指導してくれました。子どもたちも楽しそうに実践し、選手たちから「ここまでの距離をできるだけ少ない歩数で走る練習をしてみよう」とアドバイスを受けると、真剣な表情で取り組んでいました。
さらに学んだ速く走るコツを活かして、「おもしろ競走」をしました。この競走では、座った状態や寝転んだ状態からスタートするという、普段とは少し違う方法で挑戦。子どもたちは、いかに素早く反応して走り出せるかを試して、大はしゃぎ!途中からは「後ろ向きからスタートしてみたい!」と新しいアイデアを提案する子も出てきて、参加意欲はますます高まりました。会場の盛り上がりは最高潮!
最後は、両選手と子どもたちがダッシュで競走。白熱のレースが行われました。世界の舞台で活躍する選手たちを相手に、子どもたちは全力疾走で堂々とした勝負を繰り広げました。会場全体が拍手と声援に包まれ、イベントの締めくくりにふさわしい楽しいシーンとなりました。
私はこのようなイベントに参加するのは今回が初めてでした。両選手が用意してくれたメニューはとても新鮮で面白く、これまで経験してきた体育の授業や運動会では味わえなかった楽しさを初体験しました。分かりやすく工夫された説明やユニークな競走は、大人の私でも夢中になり、まるで子どもの頃に戻ったような気持ちになりました。
さらに、子どもたちの心の底からの笑顔を見ると、こちらまで元気をもらえました。体を動かす楽しさだけでなく、純粋な喜びを共有する素晴らしい時間でした。
和田遼選手 プロフィール
https://sports.mikihouse.co.jp/playerlist/wadaryo.html
(SDGsプロジェクト委員 専門店営業部 劉楽宜)