ミキハウスの
SDGs活動レポート

2025.08.07
プレママ・プレパパセミナーで子育てが楽しみに!
2025年8月2日に開催されたみせるばやおのプレママ・プレパパセミナーに参加しました!
プレママ・プレパパセミナーはミキハウスの子育て支援事業の一環で、ミキハウス子育てキャリアアドバイザーという社の認定資格を持ったスタッフから、直接レクチャーを受けられるイベントです。そして、今回はミキハウス本社のある八尾市とのコラボセミナーでした。
私自身、赤ちゃんのお世話については、これまで研修で学んだり、店舗で勤務していた際には先輩が担当するセミナーのサポートをしたり、と勉強はしてきたものの、今振り返ると、当時は自分と遠い世界のように感じていた気がします。
私自身が妊娠中ということで、もうすぐ赤ちゃんを迎えるひとりのプレママとしてセミナーに参加し、改めて感じたことをレポートさせていただきます!
まず会場に入ると、ずらりとならぶ赤ちゃん人形や肌着などのお世話グッズたち。
参加されるプレママ・プレパパは、この人形や肌着、おむつ、ガーゼやタオルを実際に使って、肌着の着せ方から沐浴まで、リアルにお世話を体験します。
実は以前、別のセミナーを受講したことがあったのですが、その時は1組で1つの赤ちゃん人形を使ったので、私は体験する夫の様子を見守っていました。
今回のセミナーでは、1人に1つの赤ちゃん人形が用意されていたので、参加されたパパもママも自分がやるしかない!とみなさん真剣に取り組まれている様子。
「肌着の紐を結ぶのが大変!」
「赤ちゃんの背中側を洗いたいけど、ひっくり返すのがこわい!」
などドキドキしながらも、にぎやかにセミナーが進んでいきました。
後半には八尾市役所の子育て支援の担当者の方が登壇してくださり、産前産後に受けられる支援や、保育園や幼稚園の申請など、今知りたい情報を直接知ることができました。出産前後のことに頭がいっぱいになりがちな時期ですが、少し先のことを想像したり、制度の下調べや準備に取り掛かったりするきっかけになりました。
そして、みなさんがセミナーに参加される目的は「赤ちゃんのお世話を学ぶこと」だと思っていたのですが、実際に会場の様子を見ていると、カメラでお互いが奮闘する姿をおさめている方や、和気あいあいとお話ししながら参加されている方が多く、赤ちゃんを迎えるまでの時間をすごすことも含めて子育ての始まりなんだと感じました。
「この瞬間も家族の大切な思い出の1つになるんだな」、「生まれてきた赤ちゃんにも、いつか成長した時に、誕生を待ち望みながら、こんな素敵な時間をすごしていたことを知ってほしいな」、とあたたかい気持ちになりました。
もちろん、セミナーの中では、生まれたばかりの赤ちゃんは1日に15~20回もおむつを替えてあげなくてはいけないこと(「おむつのサイン、見て見ぬふりをしないであげないでくださいね!」でみなさん苦笑いしていました…笑)や、2~3時間おきに寝て起きて、を繰り返し、授乳やおむつ替えをすることなど、子育ての大変さも知りました。でも、それ以上に子育てが楽しみになるセミナーでした。
今回、セミナーの参加者として出席することで、クオリティにこだわったモノづくりはもちろん、子どもと家族のためのコトの発信の大切さを学びました。モノを売るだけではなく、必要な情報を、安心や希望と共に届けられれば、みなさんが赤ちゃんを迎えることが楽しみになり、それは、赤ちゃんや子どもの製品を販売している私たちにとっても良いことだと思いました。
また、私自身も子育ての経験を生かして、いつかこんな風に赤ちゃんを迎えるみなさんを応援する仕事に関わってみたいな、と思いました。
そしてそんな取り組みがミキハウスだけでなく、世の中に広まって、みんなが安心して妊娠、出産、子育てができるようになるといいな、と強く感じた時間でした。
大関あかり(人事部採用課)