ミキハウスの
SDGs活動レポート

2025.08.22
笑顔プロジェクト3万笑顔達成! 「ハロー!ベビーボックス」にボディシャツを寄贈しました!
ミキハウスでは2022年から子どもたち向けのSDGsサイトを公開しています。
その大きな柱になっている取り組みが「未来のために、ぼくたち・わたしたちができること 笑顔プロジェクト」です。
1日1回自分や誰かを笑顔にしたら笑顔ボタンを押します。
ボタンを押すと笑顔カウンターが1つ増え、
4000笑顔ごとにサイトの背景が変わり、世界中を笑顔にしていくというストーリーです。10万笑顔で世界1周、プロジェクト達成です。
そのうち1万笑顔を達成するごとに赤ちゃんや子どもの健康や成長をサポートする活動にミキハウスが協力するという取り組みをしています。
今までに
*日本母乳バンク協会
*風疹ゼロプロジェクト活動
*国境なき医師団
*古着deワクチン まごころプロジェクト
などに協力、寄付を行ってきました。
そして、昨年末に3万笑顔を達成しましたので、この春、子ども支援専門の国際NGOであるセーブ・ザ・チルドレンの「ハロー!ベビーボックス」の取り組みに協力することにしました。
https://www.savechildren.or.jp/
https://www.savechildren.or.jp/lp/hellobb/
様々な事情により、赤ちゃんを迎える準備のサポートが必要な750世帯に、おむつや洗剤、ベビーソープ、おしりふき、肌着などの新生児用品を詰め合わせて届ける取り組みで、
ミキハウスからは750着の赤ちゃん用のボディシャツを提供しました。
たくさんの団体や活動の中からセーブ・ザ・チルドレンの「ハロー!ベビーボックス」を選んだ理由は、2つの想いからです。
・子どもの貧困問題の解決のためにできることをしたい!
SDGsの中の17のゴールのうち、ゴール1の「貧困をなくそう」は重要度、緊急度が高いとミキハウスは考えています。ミキハウスのブランドプロミスは「子どもと家族の毎日を笑顔でいっぱいにする」ことです。生まれたばかりの赤ちゃんの子育ては本当に大変です。この取り組みによってボックスを開けたママやパパが笑顔になってくれたらうれしいです。
・ミキハウスが直接できない子どもに向けた支援をしている団体に協力したい!
国際NGOセーブ・ザ・チルドレンとは昨年から「能登半島地震・豪雨 子どもたちへの緊急・復興支援」や世界子どもの日を周知する目的で行った「#1120きっかけアクション」キャンペーンでの寄付活動など、すでに何度か取り組むことでご縁がつながっていました。真摯な姿勢でされている活動に信頼を寄せている中で、今回「ハロー!ベビーボックス」についても声をかけていただき、ミキハウスの強みである赤ちゃん用の製品で協力したいと思いました。
製品担当に協力を依頼、750点用意できる製品を選んでもらい、その中から黄色とグリーンのボディシャツ750着に決めました。
2025年春の「ハロー!ベビーボックス」は、経済的に困難な状況かつ特定の要件を満たす妊産婦を対象に、 750世帯に6月にお届けされたとのことです。 ミキハウスのボディシャツは長袖なので、少し寒い季節になったら赤ちゃんにも 着てもらえることと思います。
やわらかな肌ざわりのボディシャツをぜひ使っていただけたらうれしいです。
私たちは赤ちゃん、子どもたち、そのご家族を笑顔にできるような、かわいくて品質の良い商品づくりをしています。子どもの製品を提供する企業として、これからも特に子どもに関わる社会課題を解決するチャレンジをしたいと思います。
もうひとつ。社会課題の解決のためには一社でできることは限られています。自治体や非営利団体、他企業など、想いを同じくする仲間で協力して一緒に解決する流れを当たり前にしていけたら、と考えています。
三好加代子(CS推進部 SDGs推進プロジェクトリーダー)