ミキハウスの
SDGs活動レポート
2023.12.12
東大阪市立中学校
SDGs 出前ワークショップ
「赤ちゃんお世話体験」
みなさん、こんにちは!
ミキハウスのSDGs活動の一環で、10月31日に東大阪市若江中学校の3年生4クラスを対象にSDGs出前ワークショップ「いのちの授業~赤ちゃんお世話体験」を行いましたので、レポートします。
今回この出前ワークショップはミキハウスとしては2回目ですが、
わたしはスタッフとして初めて参加しました!
当日は「どんな授業になるかな?」と
ワクワクしながら中学校に向かいました。
実際に授業が始まり、ひとりひとりに赤ちゃん人形を渡すと
「重い!」「かわいい!」「やわらかい!」など
教室中に生徒たちから様々な声が飛び交い、
とても興味を持ってくれているようでうれしくなりました。
授業の内容は、赤ちゃんの身体や生活についての説明のあと、
“おむつ・肌着の着せ方”を学びます。
初めて触るおむつや肌着を生徒同士で話し合いながら
ひとりひとり一生懸命着せている姿を見ることができました。
また、わたしは今回の出前授業で感動したことがありました。
それは授業の最後に感想を発表する場面で、ある生徒が
「こんなに大変な事(赤ちゃんのお世話)を一日に何回もしているのは初めて知りました。改めてお父さんとお母さんに『ありがとう』と伝えたいです。」
と発表してくれました。それを聞いた時に、授業が始まる前は、わたしたちの想いが伝わるか不安な思いもあったのですが、しっかりと生徒の心に届いたことがうれしく、またそんな授業に携わることができて良かったと思いました。
そのほか生徒の皆さんの感想を少しご紹介します。
※感想文は原文のまま掲載しています。
*肌着を着せる順番とか、肌着のしくみに工夫されているところが沢山あっておどろきました。
*けっこう重くて長時間だっこしていると、思っていたよりも腕とかがしんどかった。
*大変なことはいっぱいあるけど、赤ちゃんの顔を見るとやる気がでてくる。毎日、お母さんたちはこんなに大変なことをしているんだなと思った。
*自分の親は自分を育てるとき苦労したんだなぁと思った。
*赤ちゃんのお世話をしたことがないから分からないけど絶対たのしいなと思った。
*弟や妹が赤ちゃんだった頃を思い出しました。肌着がサラサラしててなつかしかった。
感受性が豊かな時期にこのような体験型の授業をすることの意味を感じることができました。
今後も子どもたちのために、私たちミキハウスができることを一生懸命取り組んでいきます。
田端結奈(EC事業部)