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ミキハウスの
SDGs活動レポート

ミキハウスの<br class='sp'>SDGs活動レポート

2023.03.09

八尾市立成法中学校
SDGs出前授業
「赤ちゃんお世話体験」

みなさん、こんにちは!

ミキハウス のSDGs活動の一環で、2月10日・17日の2回に分けて、八尾市立成法中学校の1年生5クラスを対象にSDGs出前授業「いのちの授業〜赤ちゃんお世話体験」を行いました。

生徒ひとりひとり、赤ちゃん人形と向き合い、抱っこしたり、おむつをつけたり、肌着を着せたり…
赤ちゃんのお世話を通して、いのちについて考えようという時間でした。

まず最初に赤ちゃん人形を本当の赤ちゃんのように抱っこしてもらいました。

「重い!」「怖い!」「小さいなぁ」「かわいいなぁ」いろんな声が聞こえてきます。

赤ちゃん人形は体重3000g、身長50cmの標準的な大きさです。

子どもたちみな、思い思いに赤ちゃんに名前をつけて、優しく抱き上げたと思えば、ユサユサ(ちょっと荒々しく)赤ちゃんを揺らしたり、名前で呼んでみたり、賑やかに授業が始まりました。

次におむつをつけてみました。実際の赤ちゃんは1日に何回もおむつ替えする必要があることを伝えると「大変やー!」という声が聞こえてきました。

そして、いよいよミキハウスの肌着を着せてみます。

肌着を手にした瞬間「わぁ、肌触りが気持ちいい!」「めっちゃ伸びる!(伸縮性)」モノ作りを大切にしている私たちにとって、うれしい感想があちこちから出ました。

着せる時は、新生児肌着ならではのひもの本数の多さに戸惑い、悪戦苦闘です(笑)

この頃になると、はじめ赤ちゃん人形を荒々しく揺らしていた子どもたちも、顔つきが変わっていきました。

ようやく、肌着のひもを全て結び終わり、再び抱っこします。優しく赤ちゃんを抱きあげ、どこか愛おしそうに赤ちゃんを見つめる様子がとても印象的でした。

赤ちゃんのお世話体験後、子どもたちに感想を書いてもらいましたので少しご紹介します。

 

ー自分が赤ちゃんのときに親が同じことをしてくれたから今の自分がいるんだなと思いました。

 

ー最初赤ちゃんの人形をかわいいと思わなかったけど、ちょっとずつかわいいなと思うようになってきて、親からは想像できないぐらい愛情をそそがれてたんだなと思いました。

 

ー赤ちゃんが動かない状態でも肌着やおむつを着せるのが大変だった。だから動いている状態だととても大変だと思う。

 

ー今まで育ててくれてありがたいと思った。そして自分がもし父親になったとき、赤ちゃんは繊細だから大切に育てようと思った。

 

ー友達とも今回の授業を機に普段しないような話をして楽しかった。

 

ー肌着は普通の肌着だと思っていたけど、ちゃんとエ夫もされていて、赤ちゃんがどれだけ繊細なのかが身をもって感じとれた。

 

ー私には同じくらいの妹がいて人形をみたときにすごくうれしくなりました。たいへんなこともあるけどそれ以上にうれしさや愛おしさを感じました。ミキハウスの肌着は本当によく伸びて着せやすかったです。

さて…
授業を終えて後日談です。

この授業をきっかけに、子どもたちは帰宅後、家族に自分たちの赤ちゃんだった頃の話を尋ね、親への感謝の気持ちを伝えました、という心温まる報告をいただきました。

教える立場の私たちも子どもたちから多くの学びと、何よりパワーをもらいました。

未来ある子どもたちのために、地域のために、これからも何ができるか考え、真摯に取り組んでいく企業であり続けたいと思います。(東 佳穂 法人2部)

 

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