ミキハウスの
SDGs活動レポート
2023.12.04
SDGs出前ワークショップ
「ファッションアドバイザー編」in 成法中学校
みなさん、こんにちは!
7月7日(金)、私たちはミキハウス SDGs活動の一環で、八尾市立成法中学校の2年生5クラスを対象に
「働くことって何?」というワークショップを実施しました。
私たちの担当ワークショップは、「ファッションアドバイザーになって、接客販売を体験してみよう!」です。
生徒のみなさんに、ファッションアドバイザーの仕事ってどんな感じなんだろう?おもしろそうかな?難しいのかな?と
興味関心を持ってもらうために、接客のロールプレイングを中心とした内容で取り組んでもらいました。そして、ワークショップは大いに盛りあがりました。
はじめに、生徒のみなさんに自身でお買い物をしたときの体験を聞いてみました。
「店員さんに優しく親切にしてもらったなぁ」、
「笑顔が素敵な店員さんだったなぁ」、
「愛想がもっと良かったらうれしかったなぁ。」
などいろんな感想を出してくれました。
次に、2人1組のペアになって、ミキハウス のTシャツを使いながらファッションアドバイザーとお客さまの設定でロールプレイングです。
お客さま役は、「自分が10年後…大切な友人の子どもにプレゼントを持って会いに行くので、そのプレゼントを探しにミキハウス にやって来た」という設定です。
始める前に私たちの見本を見てもらい、接客用語の「いらっしゃいませ!」の練習をしました。驚きました!みんな最初から大きな声で一斉に元気よく「いらっしゃいませ!」と言ってくれて、とても気持ちのよい挨拶に鳥肌が立ちました(笑)
そしてロールプレイングは、この「いらっしゃいませ」の挨拶から始まり、わずか1.2分間の接客です。
緊張したり、恥ずかしいと思ったりするのかな?と思っていましたが、多くの生徒が堂々と笑顔で楽しそうにお客さまと会話を始めました。演じるという楽しさもあったのか、みんなそれぞれの役になりきっている様子でした。
ロールプレイングの後は、フィードバックです。お客さま役からファッションアドバイザー役によかったポイントなどを伝えてもらいました。
「笑顔が素敵だった、元気があってよかった、説明がわかりやすかった、」など素敵な感想を出してくれました。
一方、ファッションアドバイザー役からは「難しかった、会話が途切れると困る、何を喋っていいのか…」など、実際やってみての気付きがありました。
思っていたより難しいと感じた人が多かったようです。
今回生徒のみなさんにロールプレイングしてもらったのは、いらっしゃいませ、から始まる会話の本当に始めの部分だけです。お客さまに気持ちよく、楽しくお買い物をしていただくために、私たちは最初の会話をとても大切にしています。
生徒のみなさんは、このロールプレイングを通してどんな風に接客販売について感じてくれたでしょうか?みなさんの感想シートから、いくつかご紹介します。
感想…
・最初は簡単な事だと思っていたけど、想像以上に難しかった。
・接客は笑顔が重要だということが分かりました。
・お客さまとのコミュニケーションも必要だと知り、プレゼン力もいると思った。
・ファッションアドバイザーは「いらっしゃいませ」から「ありがとうございました」まで、お客さまのお買い物につき合い、よりよい商品を手にとっていただけるよう、接客はもちろんのこと、商品のそれぞれの良い点など、たくさん勉強しているということを知りました。
・ファッションアドバイザーは、お客さまと出会うはじめての場所だし、そのお店の第一印象にもなると思いました。
・接客は普段の会話とも似ているから、今日学んだことをいかしてこれからはコミュニケーション力をつけていけるようなりたいです。
みなさんの感想から、私たちが毎日意識していること、大切にしていることが少しでも伝わったと感じられてうれしくなりました。最後は、担任の先生にお客さま役で登場していただき、私たちミキハウスの接客の一部始終をみなさんに見てもらいました。接客販売は直接お客さまとふれ合うことのできる、ミキハウスの最前線です。
お客さまからたくさんお話をお聞きして、商品を含めてたくさんご提案する楽しさ、最後はお客さまに喜んでもらえることが1番の醍醐味、やりがいに繋がっています、と締めくくりました。
ファッションアドバイザーという体験を通して、働くことに興味を持つきっかけになってもらえればうれしいです。
東佳穂・濱本さおり (法人営業部)