ミキハウスの
SDGs活動レポート
2024.01.30
硬式野球部「八尾市少年チーム 野球教室」
1月13日(土)に、八尾市の山本球場で「八尾市軟式・硬式野球教室」を実施しました。
八尾市内の野球チームの子どもたちと、社会人野球の世界で戦うミキハウス硬式野球部の選手との交流を通して、野球本来の楽しさを感じてもらい、今後も継続して野球に取り組んでもらいたいという目的で実施しました。
小学校軟式1チーム、小学校硬式2チーム、中学校硬式2チームの総勢100名超の子どもたちが参加してくれました。
この子どもたちは、毎年7月に実施される「都市対抗野球大会」にミキハウス硬式野球部が八尾市代表として出場する際に、応援動画を作ってくれたり、激励のお手紙をくれたりしていつも応援してくれて、選手たちも感謝しています。
野球教室は午前と午後の2部制、午前中は小学生の部でした。
1年生から6年生まで幅広い学年の子どもたちが開始前からワイワイ、ワクワクしてくれていました。
冒頭で講師の紹介を行い、その後「社会人野球の選手はどのくらいすごいのか」を実感してもらうためにデモンストレーションを実施しました。
まずはバッティング、各チームの力自慢の子どもたちに打ってもらい、その後ミキハウスの選手がバッティングを披露しました。
少年野球用のバット・ボールでの実技でしたが、チームの副将である坂井慎平選手・4番打者の田中秀政選手が見事柵越えのホームラン!
それを見ていた子どもたちからは大歓声!「どうやったらそんなに飛ぶの?」「パワーすげー!」などと大盛り上がりでした。
次にピッチングを披露、サウスポーの仲尾元貴投手とアンダースローの浪越悠太選手がマウンドに上がり、力強いピッチングを見せると、子どもたちからはまたも大歓声!
打席に近づいて見てもらうと、「球速い!!」「ボール見えへん!」とさらに大興奮でした!
実演の最後は盗塁対決、足自慢の子どもたちと捕手の井上大輔選手が盗塁勝負!
全国大会でも高い盗塁阻止率を誇るミキハウスの扇の要から、見事盗塁を決めた子どももおり、大変盛り上がりました!
その後は「打撃」「守備」「キャッチボール」に分かれて練習を行いました。
最後の質問コーナーでは、「どうやったら速いボールを投げられるか」「どうやったらスイングの癖が無くなるか」「どうやったら守備が上手になるのか」などたくさんの質問が出ました。
速くそして力強いプレーを実践するには、毎日の反復練習が大事だと伝え、子どもたちも真剣に目をキラキラさせて聞いていました。
午後の部の中学生は、より技術的な部分に重きを置いた指導が多くなりました。
キャッチボールでの投げ方1つ、バッティングのスイングの所作1つ、細かい部分での質問が多く、さらに高いレベルで野球に取り組みたいという子どもたちの気持ちが伝わってきました。
野球教室を終えた子どもたちからのコメントです。
「身体が大きくて、プレーが1つ1つ力強かった」
「知識が多くて、なんでも優しく教えてくれた」
「面白いけど、とても上手でかっこよかった」
そしてミキハウスの選手たちからも前向きなコメントをもらいました。
「技術レベル・発達に合わせた接し方の難しさを感じた」
「求められていることに答えることの難しさを感じた」
「モチベーションを高めるための言葉がけや工夫が必要だと感じた」
「子どもたちにとって、自分たちは憧れの存在であることにありがたさを感じた」
今後さらに良い教室を実施していくことが出来そうで、今から次回が楽しみです。
ミキハウス硬式野球部は「4年連続の都市対抗野球大会出場」、そして「21年ぶりの社会人野球日本選手権大会出場」を目指して戦っていくとともに、地域の皆さまから愛され、「応援したい!」と思っていただけるチームであり続けられるよう、一丸となって活動に取り組んでいきます。
引き続き、ミキハウス硬式野球部をよろしくお願いいたします!
◆硬式野球部ホームページ
https://mikihousebbc.jp/
◆硬式野球部Instagram
https://www.instagram.com/mikihouse_baseball/
森岡慎太郎(総務部)