ミキハウスの
SDGs活動レポート
2026.02.20
八尾市亀井中学校
出前授業
「働くって何だろう」
2025年12月12日(金)八尾市立亀井中学校で「働くって何だろう」というテーマでキャリア教育の出前授業の講師をさせていただきました。
1年生4クラス約140名の生徒たちが2クラスずつ、図書室に集まって授業を受けてくれました。

まず、今回この授業の依頼を社内のSDGs推進プロジェクトのリーダーから打診された時、
「入社2年目の自分に何ができるかな?」と少し不安がよぎりました。
でも、中学生に感じてもらいたいのは「働くっておもしろそうだな」「大人も夢を持って楽しくがんばっているんだな」ということだとわかり「ぜひ、やってみたい!」とすぐ思いました。
いちから自由に授業内容を考えてみてほしいと言われて早速準備に取りかかりました。
授業を考える中で、自分の実体験の話をしたほうが生徒たちは興味を持って聞いてくれるだろうと思い、自分の話を授業の構成に多く盛り込むことにしました。
小学生、中学生、高校生、大学生と、その時々に自分が好きだったことや、当時考えていた「将来の夢」についてなどを思い出しながら授業内容を考え、就職活動についての失敗談や、なぜアパレルで働こうと思ったかの経緯なども話に盛り込みました。
授業の導入の部分で今の中学生がなりたい職業や将来の夢についてふれ、自分事だと思って話を聞いてもらう構成にしました。
話に興味をもってもらうため、自分の学生時代の話をするときに、実際に描いた絵の写真や、大学のミスターコンテストに出場したときの写真を多くスライドに盛り込み、視覚的にも楽しい授業を意識しました。
自分が将来やりたいことを見つけるためには、普段生活する中で自分が好きかもと思う事柄にまずは気づくことが大事というお話をし、行動に移してもらうために下の画像のプリントをくばり、ワーク形式でプリントの項目について考えてもらう時間もとりました。

そうやって授業内容を考えているうちに、自然と「自分を見つめなおす時間」になっていました。
なぜいま自分はミキハウスで働いているんだろうとか、どういったことが楽しくて仕事をしてるんだろうとか、入社してから日頃生活する中で、薄れてしまっていた感情がメキメキと復活してくるような感覚になりました。
いざ本番!
授業が始まる前まではとても緊張していましたが、始まるとすぐにあれも話したいこれも伝えたいという気持ちが出てきて、気づいたらすらすらと話していました。
伝えたいことがあるとこんな風にスイッチが入るんだなと自分でも驚きました。

実際に中学生が教室に入ってきて受けた第一印象は、自分の想像より幼い!(いい意味で!)とても素直に授業を受けてくれて、ぼくの伝えたいことをしっかり聞いてくれて、彼ら彼女たちなりに理解しようとしてくれているんだな、と感じることができてとても嬉しくなりました。
学生の皆さんからの感想をいくつかご紹介します。
素敵な感想が多くて選ぶのに困りました。
*私はミキハウスの授業を聞くまであまり自分と向き合うこともなかったし、自分の好きなことをあらためて考える機会になったので、とても聞いてよかったなと思いました。私は犬を飼っていたことがきっかけで動物にすごく興味をもち、たくさんの動物や犬を助ける仕事が夢なのでそれに向かってたくさん勉強したいと思いました。
*海老原さんの話をきいて自分の夢に自信をもてたし、こうしてプリントに書いたり、考えたりすると自分はこういうことが好きなんだとか、将来、自分はこうしたいとか考える機会が少しでもできて楽しかったです。
なぜ自分はこのことが好きなのか、なぜこういう仕事につきたいのか考えるのは想像以上にワクワクしたしこれからのことをもっと深く考えることができました。
*小さな「好き」を大切にする。これから将来のことを考えるにあたって大事にしていきたいと思いました。自分自身、好きなことややってみたいことがたくさんあって、将来についてはあまり決まってないです。そこで、海老原さんの小学校~大学までの話を聞き、夢を叶えた経験や、それまでの道のりについて、少しイメージが湧きました。お金を稼ぐことや、安定した日を送ることは大切だけど、その中でも「好き」の気持ちを仕事に持つことは大事だと思えました。
*自分の「好き」を考える機会がなくて、将来何がしたいかなんて考えたことがなかったけど、今回自分の「好き」と向き合って、将来の夢を見つけるきっかけになった。自分が好きなこと、得意なことを生かせるような仕事ができるよう、今までは全くふれてこなかった将来の夢について調べてみようと思った。自分の「好き」を仕事にできる以上にいいことはないと思うので、今回は少ししか自分の「好き」を見つけることができなかったから、もっと見つけて、増やして、将来の夢の選択肢を増やしていきたいです。
*「自分の『好き』を大切にする」という言葉は自分でも大切にできているようで、できていないこともあり、人に流されないように心がけたいです。
「沢山の人と関わってほしい」ということは、私も感じていて、人と関わることで自分の感性がみがかれたり、人と仲良くなれたり、人生を豊かにすることへの一歩について教えてもらいました。これからはこの2つの言葉を大切にすごしたいです。

ミキハウスに入社してから、採用の仕事で学生にミキハウスの魅力を伝えたり、取引先に向けて商品やミキハウスの思いを伝えりする機会が増えました。
そのたびに思うのは、人に何かを伝えるのはとても難しいということ。
自分が「伝えたいこと」と「実際に伝わったこと」にギャップがあるような気持ちになることもあります。
今回も授業のリハーサルをする段階でとても難しいと思いましたが、これまでのお仕事と違うのは「企業の考えや魅力」を伝えるのではなく、「ぼく自身の考えや思い」を伝えるという点。
その分余計に難しくも感じましたが、伝わった時の嬉しさはもっと大きなものになることを知りました。
今後働く中で、「ミキハウスの思いや魅力」のうえにさらに「ぼく自身の考えや思い」を乗せて働けるようになりたいと思いました!

(ブランド管理部 海老原生真)
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